カテゴリー「Mclaren Mercedes」の記事

2011年11月19日 (土)

マクラーレンMP4-12Cの生産拠点「MPC(マクラーレン・プロダクション・センター)」がオープンとか・・・。

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11月17日(木)、イギリスのデビッド・キャメロン首相がマクラーレン・グループのファクトリーを公式訪問した。

マクラーレン・グループが、彼らの本拠地であるサリー州ウォーキングにオリジナル・ロード・スポーツカー‘MP4-12C’の為の新しい生産センターをオープンさせ、その記念式典に英国首相を招いたのだ。

この生産センターは、「MPC(マクラーレン・プロダクション・センター)」と呼ばれるファクトリーで、F1チームのマクラーレン・レーシングも入るMTC(マクラーレン・テクノロジー・センター)の側に建設された。オープン後、MPCでは、マクラーレン・オートモティブ社が手掛ける高性能スポーツカー「MP4-12C」の生産が行なわれる。

この日開かれた式典では、、マクラーレン・グループ・チェアマンのロン・デニスがキャメロン首相のファクトリー内の案内役を務めた。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのチーム代表マーティン・ウィットマーシュのほか、F1ドライバーのルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンのふたりもキャメロン首相を出迎えた。

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グループ全体のチェアマン(会長)であるロン・デニスはこの席で、MP4-12Cの予約が2000台を超えたことを明らかにしており、今後は年間の生産台数を今の1000台から4000台へと高めることを目標にしている。

このMP4-12Cは、“モノセル”と呼ばれるワンピースカーボンモノコックにマクラーレンが開発した3.8リッターV8ツインターボエンジンを搭載。マクラーレンF1、メルセデスベンツSLRマクラーレンに次ぐ同社の高性能スポーツカーとなる。

 また、MP4-12CにGT3規定を採用した「マクラーレンMP4-12C GT3」もヨーロッパのプライベーター向けに販売されており、今年すでにいくつかのスポーツカーレースに出場済み。2012年からは本格的なデリバリーが開始されることになっている。

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2008年7月24日 (木)

マクラーレン・メルセデス"手動トラクションコントロール"を使用!?

Fragp_113 今季からレギュレーションで、トラクションコントロールが禁止されたが、マクラーレン・メルセデスでは手動トラクションコントロールとも言えるシステムを採用しているようだ!。最近パドックで話題になっているシステムで、ステアリング裏に取り付けたパドルで、ドライバーがエンジントルクのマップを変更、過度なホイールスピンが起きないようにしている

通常、マップの切り替えスイッチはステアリング上に取り付けられており、レース中などはチームからの指示により、ドライバーが切り替えを行っている。しかしマクラーレンはコーナーごとにマップの切り替えを行っているのだ。マクラーレン・メルセデスのマシンはライバルであるフェラーリやBMWザウバーに較べてトラクションがいいと言われているが、こんなシステムが貢献しているようなのだ。

マクラーレン・メルセデスのステアリング・パドルは6つあり、どうもシフト・パドルの下にあるのは、エンジン・トルク・マップの切り替え用らしい。つまりシフト・ダウンしていくと同時にそのマップを切り替えていって、薄いトルクにしてやる。低速コーナーではつまり過度なホイール・スピンはおきにくくなるようにしているのでは?。マニュアルのトラクション・コントロールに近い。某ライバル・チームのエンジニアによると、彼のチームもすでにFIAにあれは「合法か?」と問い合わせたとのことらしい。

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一方、『Daily Telegraph(デイリー・テレグラフ)』のWebサイトに掲載されたテクニカルレポートによれば、2連勝を飾ったルイス・ハミルトンとチームメイトのヘイキ・コバライネンが特殊な4つのパドルが装備されたステアリングホイールを使用していたと書かれている。 標準的な2つのパドルがギアチェンジ用、新たに追加された2つのパドルはラップ中に異なるエンジントルクを容易に選んで設定できるようにするためのものだと推測。

このソリューションによって、マクラーレンのドライバーたちはコーナーからの加速でホイールスピンを抑制できており、その結果としてトラクションコントロール禁止の規約を回避しているというのだ。

同紙の ライターとして名高いマーク・ヒューズ氏は「これが目下、マクラーレンのパフォーマンスがフェラーリより優勢である理由の一部だろう」とコメントしている。

やっぱ、ナニかやってたネ!!マクラーレン・メルセデスeye そりゃ、そうだヨ、なんたって「共通ECU」造っているんだから、マクラーレンはsign01 内部のソースや、コードはよく判っているんだからネ。供給されている他チームのシステム・エンジニアからすれば、まずコイツのデータ・コードを分解し、「穴」があるか、ないかって「ヒジョー」に地道で苦難の作業から始めなくてはならないのだから・・・・・。どうなんだろうネェ~~?去年の「情報漏洩事件」もあったコトだし、あまりやり過ぎると「失格」になってしまうじゃナイの~~ng

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2008年5月17日 (土)

マクラーレン・メルセデス、モナコGPは「ドライバー平等制」を強調??

Logomb_2 ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのチーム代表であるロン・デニスは来週末のモナコGPに先だって、ルイス・ハミルトンによるドライバー平等制の要請を認めた。

先日、ハミルトンは「僕たちはチームだから今のままの状態が続くことを望んでいる。公明正大にねとコメント。

1年前の同じモンテカルロのレースで、当時チームメイトだったフェルナンド・アロンソ(現ルノー)の後ろでフィニッシュするよう命じられたことを受け、ハミルトンは平等制を求めているのだ。

2007年、デニスは次のように話していた。

「ドライバーを遅く走らせたくはないし、彼らにフラストレーションを与えたくはないが、モナコGPは勝たなければならないのだ」

今年はハミルトンのパートナーをヘイキ・コバライネンが務めているが、今週、デニスは『Reuters(ロイター通信)』に対し、「現実として、われわれは両方のドライバーに平等さを与えることを誇りに思っているのだ」と語っている。

・・・・・・・???

 2007年モナコGP終了後インタビュー

なお、マクラーレンのドライバーたちは、今年もまたヘルメットに豪華なダイヤモンドをちりばめて、モナコの市街地でレースをする。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスF1チームは、金曜日に、来週のモナコGPで今年もまたシュタインメッツとスポンサー契約を結んだことを発表した。

99722 シュタインメッツは、今年はボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの2人のドライバー、ルイス・ハミルトンとヘイッキ・コヴァライネンと共に彼らの好みに合わせたヘルメットを作り、2人はそれをモナコGPの週末に着用する。シュタインメッツの社内デザイナーが、ルイスとヘイッキと密接に協同して、それぞれのドライバー用に特別なヘルメットを製作した。それぞれのヘルメットには、シュタインメッツの職人の手作業により、何百ものダイヤモンドでドライバーのサインがかたどられている。

さらに、今回はF1の歴史上初めて、埋め込まれたダイヤモンドによって、ヘルメットのデザインの中にシュタインメッツのロゴが表現される。こうしたことは、これまでに他の企業のロゴでも行われたことはない。シュタインメッツの類いまれな職人技と品位を褒め称えるため、ヘルメットに埋め込まれたフォーエバーマーク・ダイヤモンドで同社のロゴが形作られるのだ。フォーエバーマーク・ダイヤモンドとは、世界でも最も貴重な、厳選されたダイヤモンドのことである。

「今年のシュタインメッツのデザインはとても気に入っているよ。モナコGPが楽しみだね」とルイスは語った。

「知っている人もいるかもしれないけど、僕は自分のヘルメットにはこだわりがあるんだ。でも、これは素晴らしいし、このイベントに輝きを加えるものになるだろうね」

ルイスは、今週マクラーレン・テクノロジーセンターでこのヘルメットを贈られた。ヘイッキは彼のヘルメットをモナコで水曜日に受け取る予定となっている。

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2008年4月 5日 (土)

ルイス・ハミルトン 大クラッシュ!!シャシー大破!!

マクラーレン・メルセデスチームはバーレーンGP初日、3番手と4番手につけたが・・・・・。

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セッション終盤にハミルトンがコースを大きく外れ、コントロールを失ってバリアに突っ込む場面が見られた。

ハミルトンは無事だったものの、メディカルセンターで念のため検査を受けることになった。

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ヘイッキ・コバライネンば1分32秒752、ルイス・ハミルトンは1分32秒847のタイムを刻んでいる。


F12008bahxp0581 ルイス・ハミルトン
「生産的な一日が、ターン7でコースアウトしバリアにぶつかる形で終わってしまい残念だ。ただ攻めていただけなんだけど、こういったこともある。僕は全然元気だし、クルマのダメージもあまり酷くないと良いんだけどね。どのみちエンジンとギアボックスは交換しなければならなかったから、ピットであまり嫌われないと良いな。フリー走行1回目は同じセットのタイヤでずっと走っていた。序盤で1つにフラットスポットを作ってしまったけど、ただのフリー走行だ。タイヤを温存することを選んだが、クルマにダメージがないようにバイブレーションは慎重にチェックしていたよ。明らかにコースが汚れていたが、2回のセッションを通して改善していった」

ヘイッキ・コバライネン
「このサーキットはブレーキにきついので、ブレーキが1回目のセッションのポイントだった。念のためできるだけ多くのデータを収集し、全てが機能しているか確認した。コースはとても汚くて始めはほとんどグリップが無い状態だったから、プライムタイヤを1セット以上使う意味がないと判断したんだ。午後のセッションは全般的なセットアップとタイヤ評価に注目した。オプションとプライムの両タイヤで走ったけど、あまり大きな違いはなかったよ。クルマには満足しているし、残りの週末を楽しみにしている」

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ロン・デニス
「2回目のセッション終盤に起きたルイスのコースオフを除けば、バーレーンGP週末はいい滑り出しだ。2度のセッションを通してコースは改善していき、多くのデータを収集した。バーレーンはブレーキに厳しいコースの一つなので、終始ブレーキパフォーマンスを測定、評価した。問題もないしこの先の週末が楽しみだ

ノルベルト・ハウグ
「土曜日と日曜日に向けた準備プログラムを完了した。レースでのタイムも悪くないようだ。ルイスのクラッシュは幸運にもあまり酷いものではなかったよ。彼の担当チームは土曜日を前にやることがたくさんあるが、かれらはやり遂げるだろう」

あれが「酷くナイぃ~!?」・・・・・・!見た感じスゲェー酷く見えるけどネェ~sweat02

「ピットガレージ」も最後尾になってしまうし、クルマも大破してしまうし・・・・・、ツイテ無いネェ~、まぁ、まだ判らないけど・・・・・、日曜日が終わるまではネtv

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2008年1月21日 (月)

標準ECUはマクラーレン・メルセデスに有利の声!?

Factory_074 2008年シーズンから使用が義務づけられる標準ECU(電子制御系ユニット)は、少なくとも序盤はマクラーレンに有利な要素になるという声が各チームから出ている。 

標準ECUの供給権を落札したのは、マクラーレン・グループ内のマクラーレン・エレクトロニック・システムズとアメリカのマイクロソフトの連合だった。

この標準ECUを搭載した新車が年明けから次々にデビューしているが、どのチームも電子制御系のチューニングに苦労しているようだ。ルノーのエンジン部門テクニカルディレクターのロブ・ホワイトは、開発環境がまったく異なるために、移行の負担が大きいとこぼした。

 「従来とまったく異なるこの新しいシステムについて、マクラーレンが楽に移行できること
は間違いないだろう。私たちにとってはすべてが異なる。制御システムが異なり、ツールが異なり、エンジニアが作業する環境まで異なる。何がどうなっているのかを理解するだけでも膨大な時間と努力を必要とする」。

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いくら全チーム同じで公平だといっても、システムに慣れているかどうかで最初は差がつくはずだという。 

「確かにキットはどのチームにも同じで、潜在能力も同じだろう。しかしスタートラインのずっと後ろから出発する者は、最適解にたどり着くまでに長い道のりが必要なんだ。08年の私たちに較べれば、マクラーレンの方がこのシステムに近いのは間違いない。新システムに適応するための仕事がいらないんだからね」。 

標準ECUに関してシーズン序盤はマクラーレンが有利だという意見は、最大のライハ
゛ルであるフェラーリCEO(最高経営責任者)のジャン・トッドが最初に述べた。その後、多くのチームからも同様の声が挙がっている。

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2007年12月28日 (金)

マクラーレン・メルセデス、1月7日に新車を発表

Mclaren_011 27日(木)に伝えられたところによると、マクラーレン・メルセデスはこれまでの考え方を翻し、2008年を争う新車の発表会を行うことを改めて決定した模様だ。

ノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ・ヴァイスプレジデント)はドイツの『SID通信』に対し、MP4-23は2008年1月7日(月)にドイツ・シュツットガルトのウンターチュルクハイムにあるメルセデス・ベンツ・ミュージアムでお披露目されることを明かしている。

マクラーレンは先日、MP4-23の発表会は行わないというリリースを発表。初めて新車が公の場に登場するのは1月中旬に行われるヘレステストだと公言していたものの、その考えを改めたようだ。これには、先日FIAが下した“スパイ問題をすべて終わりにする”という判断が影響しているものと思われる。

メルセデス・ベンツ・ミュージアムで開催される発表会には、メルセデス・ベンツと親会社ダイムラー・クライスラーの取締役であるディーター・ゼッチェ博士も出席する予定とのことだ。

フェラーリの新車発表の翌日だ!!

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2007年12月16日 (日)

ヘイキ・コヴァライネン、マクラーレン・メルセデス加入について

F12007gentm1566 長らくうわさされてはいたものの、14日(金)午後、ようやくマクラーレン・メルセデスから、正式にヘイキ・コバライネンとの契約が発表された。ルノーで堅実なデビューシーズンを終えたフィンランド人のコバライネンは、この新しい複数年契約を喜んでいる。

Q:ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバーになった今の気分は?

ヘイキ・コバライネン:ありがとう、ファンタスティックだよ。ミカとキミがいたこともあって、フィンランドでは人気の高いチームだった。だから、子供の頃からマクラーレン・メルセデスにはすごく関心があったよ。特にミカが2度のワールド・チャンピオンになった頃はね。このチームの一員になれて、最高にうれしい。これからたくさんの仕事が待ち受けているけど、とにかく待ちきれないよ。

Q:レースドライブについて、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスと交渉を始めたのはいつ頃だったのですか?

コバライネン:ルノーから、ドライバーのプランや僕のマネージメントについての考えを聞かされて、それからF1でのさまざまな選択肢を考え始めた。もちろん、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは最高に魅力的なチャンスだった。それで話し合いを始めて、こういう結果になった。交渉がうまくいって良かったよ。

Q:ルイス・ハミルトンのチームメイトになるわけですが、ルイスのことはどの程度知っていますか?

コバライネン:それほど親しくはないけど、2007年中に何度か話したことはあるよ。見たり、聞いたりした範囲ではナイスガイみたいだね。Mp422_above

Q:ルイスはチームとの付き合いも長く、チームやマネージメント側とも強い信頼関係を持っています。チーム加入にあたって、この点に不安はありませんか?

コバライネン:全然。チームや周りの人たちと信頼を築けるかどうかは、僕次第だ。僕の加入を彼らも喜んでくれているのは知っているし、それが問題になるとはまったく思わないよ。僕はチームを見て、彼らのプロ精神と責任感に感動したんだ。彼らが精一杯の努力で、最高の機会を与えてくれることを確信している。2007年シーズンを終えて、チームがドライバーに対し平等に力を注ぐことは疑いのないことだと思うし、その点は気に入っている。

Q:初めてマクラーレン・テクノロジー・センターを訪れたのはいつですか? どんな第一印象を受けましたか?

コバライネン:初めてマクラーレン・テクノロジー・センターに行ったときは圧倒されたよ。写真や映像では見たことがあったけど、実際に足を踏み入れた瞬間はただただ驚くしかない。それがまず最初の衝撃で、その後、次第に雰囲気を感じられるようになった。まだ、ほんの数日前の出来事だよ。

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Q:2007年、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスはコース外で厳しい1年を過ごしました。ドライバーとしてそういう問題は気になりませんか? 決断に何らかの影響を及ぼしませんでしたか?

コバライネン:僕はクルマをドライブするために雇われているんであって、政治とは無関係の人間だ。確かに2007年は騒々しかったけど、僕がコメントするべきことじゃない。僕はただ、チームとのコンペティティブで楽しい未来を心待ちにしているだけだよ。

Q:あなたと以前、ルノーで同僚だったフェルナンド・アロンソとボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの関係は破たんしてしまいましたが、心配にはなりませんか?

コバライネン:まったく心配していない。フェルナンドとチームがうまくいかなかった原因は僕が判断することじゃないし、興味もないね。僕は自分の今の思いを語ることしかできない。本当にワクワクしているし、幸せだよ。

Q:2008年のワールド・チャンピオンシップに勝つ自信はありますか?

コバライネン:どんなドライバーも、勝てると思ってレースやワールド・チャンピオンシップに臨まなきゃいけない。もちろん僕もそうさ。でも先は長いし、まずは早く新しいクルマとチームになじみたいね。

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マクラーレン・メルセデス、フェラーリから得た3つの情報について「凍結」を提案

F12007itaxp0590 先日マクラーレンの2008年モデルであるMP4-23に対して、“フェラーリの情報が一部使用されている可能性”がFIA(国際自動車連盟)から指摘され、再検査が行われることが決定したが、マクラーレンは自らのマシンに含まれるある分野の開発を凍結する案を提案している。

2007年シーズンを大いに揺るがした“ステップニーゲート”の影響から、MP4-23にはまだFIAからのゴーサインが出されていない。マクラーレンは13日(木)にプレスリリースを発表し、“フェラーリの情報は以前に調査したとき以上に蔓延(まんえん)している”ことを明らかにしており、それがFIAからの承認を得られなかった原因であることを示唆している。

さらに同チームは「われわれマクラーレンは、自ら行った社内調査が十分でなかったことを遺憾に思っている。このことは世界モータースポーツ評議会(WMSC)に対して謝罪したい」とコメントする。

F12007itaxp0582 FIA会長であるマックス・モズレーに対して送られたこの手紙によれば、マクラーレンが9月の時点で述べていたのとは裏腹に、マクラーレン内にはチーフデザイナーであるマイク・コフランを通じてドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサやフェルナンド・アロンソにまでフェラーリの情報が流通していたのは事実のようだ。

WMSCは来年2月14日(木)に再び審議を行うことを明らかにしているが、もしかするとマクラーレンに対する1億ドル(約111億円)の罰金や2007年コンストラクターズポイントはく奪以外にペナルティが下される可能性も秘めているようだ。

これに対しマクラーレンは、さらなるペナルティが課されることを回避する策として“部分的な開発凍結”を提案したようだ。具体的には、フェラーリの機密情報に含まれている3つの情報の開発凍結を指している模様だ。

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2007年12月15日 (土)

マクラーレン・メルセデス、ヘイキ・コヴァライネン起用を正式発表!!

F12007gentm1568 マクラーレン・メルセデスは本日14日(金)午後、2008年はルイス・ハミルトンとヘイキ・コバライネンをレギュラードライバーに据えることを正式発表した。

コバライネンと並んでレギュラードライバー昇格がうわさされていたペドロ・デ・ラ・ロサは、今後もマクラーレンのサードドライバーとしてチームをバックアップしていくことになるようだ。第2テストドライバーのゲイリー・パフェットも、デ・ラ・ロサをアシストしながらテストプログラムに参加していくことが濃厚とみられる。

マーティン・ウィットマーシュ(マクラーレン・メルセデスCEO)

「われわれはたくさんの選択肢を手にしていたが、競争力のあるドライバーズラインアップにしたいとはっきり考えていた。ルイス(ハミルトン)とヘイキ(コバライネン)は力強いコンビネーションになると思うよ」とコメント。さらに「2人とも素晴らしいルーキーシーズンを2007年に送っていた。また、勝つことやベストを尽くすことに対しての情熱も持ち合わせているね。ヘイキは印象深い走りを見せていたし、ルイスがこれまでに見せたパフォーマンスは最高だ。コース上でこの2人がお互いに刺激し合ってプッシュしてくれることを信じているし、コース外でも一緒に上手くやってくれるだろう。加えて、ペドロ(デ・ラ・ロサ)はマクラーレンの第1テストドライバーとしてチームに残留し、ゲイリー(パフェット)もテストドライバーとして活動してくれることになる。本当に力強いパッケージを有したわれわれは、2008年を楽しみにしているんだ」

ノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ・ヴァイスプレジデント)

「ヘイキは2007年のF1デビューシーズンで自らのスキルを発揮してみせた、才能あるドライバーだ。ヘイキが残した最も印象的なパフォーマンスは、最悪なウエットコンディションの中でルイスに次いで2位表彰台を獲得した富士スピードウェイでの日本GPと言えるだろう。彼はただ速いドライバーというだけではない。最終戦のブラジルGP以外の全レースで完走するという安定感があり、最終的には2007年全レースを合わせた最多周回数ランキングでトップ5に入っているほどだ(編集部注:2007年全18戦の合計周回数は1065周だが、コバライネンは1023周を走破している)。チームメンバーは皆、滑らかな共同作業ができることを楽しみにしている。ルイスとヘイキは特に若いドライバーラインアップを形成することになり、どちらも強力ながらお互い協力し合うことのできるレーサーだと考えているよ

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2007年はルノーからF1デビューを飾った26歳のコバライネンは、マクラーレンと複数年契約を締結したようだ。マクラーレンでドライブを開始するのは2008年1月上旬になるだろう。

ヘイキ・コバライネン

「ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのようなチームに加入できて本当に興奮しているよ!」

「この段階においても、チームが持っている勝利への執念と努力する姿勢には感銘を受けているんだ。それは全チームメンバーが所有している感情であり、加入することに本当に興奮している。フィンランド人としては、これまでにミカ(ハッキネン)やキミ(ライコネン/現フェラーリ)が所属したチームに加入することができたというのは名誉だと思う。これまで、ルイスとはあまり長い時間を共に過ごしたことはないんだけど、彼とはうまくやれると考えている。チームに対して僕のベストを捧げるよ」

また、F1の歴史上最も成功を収めたルーキーシーズンを送ったハミルトンは、デビューレースから9戦連続で表彰台に上がるという偉業を達成した。彼もまた、2008年シーズンを楽しみにしているようだ。

ルイス・ハミルトン

「2007年ブラジルGPのチェッカーフラッグが振られるとすぐに、僕は2008年開幕戦のオーストラリアGPに向けたカウントダウンを開始したんだ。ヘイキをチームメイトに迎える2008年を非常に楽しみにしているよ。チャンピオンシップ獲得が可能な限り、共になってそれを獲得するためにできることを何でもやるつもりだ。僕のF1初年度は素晴らしかった。初年度をボーダフォン・マクラーレン・メルセデスで過ごせたのは幸運だし、僕がそうだったようにヘイキもマクラーレンでの1年目を楽しんでくれるだろう」

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マクラーレン・メルセデスの新車、MP4-23は2008年1月の第2週にヘレス・サーキットでデビューする予定となっている。今のところ、新車発表会に関しては未定となっている。

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2007年12月 2日 (日)

HWA(AMG)がマクラーレンに代わりF1チームを運営との噂?

Neckartalviaduktmuseum2006 メルセデスのDTMマシンを手がけるHWAが、マクラーレンに代わってF1チームを運営する計画があるとのうわさがドイツで流れている。

 ドイツのフォーカス誌によると、HWA(メルセデスのパートナーであるAMGのモータースポーツ部門)がF1へのステップアップに関心を示しているという。ただしそれは、必ずしも新しいチームとして、ということではなく、メルセデスとの関係を利用し、マクラーレンに代わり、メルセデスのF1チームの運営を請け負おうとしていると、推測されているのだ。

 HWAは、2000年以来メルセデス-ベンツのDTMマシンを製造し、走らせてきた。

Factory_074 マクラーレンはメルセデスの現行のSLR(価格60万ドル)のデザインおよび製造に協力したが、次期スーパーカーについては、メルセデスとHWAのコラボレーションで製造されることになっている。こうした背景と、HWAのトップに立つのがメルセデスの元CEO、ユルゲン・フバートであることから、メルセデスがマクラーレンチームの残りの株を買収して、2009年から完全な“ワークス”チームを作るのではないか、というウワサが生まれている。

 チームボスのロン・デニスは、自分が永遠にチームの運営を続けるつもりはないことを公言しており、9月に行われたスパイ事件に関する2度目の聴聞会の後で、自分の右腕を務めているマーティン・ウィットマーシュに後を継がせる計画がすでに決まっているとほのめかした。

 メルセデスは、1999年に数百万ポンドでマクラーレンの株40パーセントを取得、チームに参与した。

しかし、今年1月にマクラーレン・グループ・リミテッドの株式の30パーセントを、バーレーン王室のメンバーが所有する持ち株会社、バーレーン・マムタラカト・ホールディング・カンパニーが取得することで合意したとの発表が行われていることから、チームを完全に買収する計画は、より複雑なものになるかもしれない。

Factory_061  この合意は、デニスと、メルセデスの親会社であるダイムラー・クライスラーAG(現ダイムラーAG)、および長期にわたるマクラーレンのパートナーであるTAGグループとの交渉の末に成立したものだ。各株主の所有割合を見ると、ダイムラーが元々の40パーセントという最大の持ち分を保有し、マムタラカト・ホールディング・カンパニーが30パーセント、デニスとTAGが15パーセントずつとなっている。

 もちろん、HWAの計画にマクラーレン側から抵抗が起こるとすれば(デニスが少なくともルイス・ハミルトンの初ワールドタイトル獲得までは現職に留まりたいと願うことは大いにありうる)、別チームをターゲットにする可能性も浮上してくる。

プロドライブは、カスタマーカー問題の解決まではF1参戦を延期することになり、ルノーは、マクラーレン本部から持ち出されたデータを所持していたと認めたために、世界モータースポーツ評議会より重い制裁を科せられる可能性に直面しているのだ。

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 しかし実際には、HWAにとっては、どちらも手堅い候補とはいえないだろう。プロドライブについては、HWAもカスタマーカーに頼らざるをえず、プロドライブと同様の問題を抱えることになる。プロドライブはウィリアムズをはじめとするチームの提出した抗議のなりゆきを見守っている。

 一方ルノーは、メカクロームとのエンジン供給契約を3年間延長したと発表した。つまり、世界モータースポーツ評議会から多額の罰金が科せられる可能性があるものの、F1から撤退するつもりはないということだろう。

 しかしながら、罰金ではなく出場停止処分となれば、“理論上は第三者への売却も可能であり、新たな名称のもとで参戦を継続することも可能だ”とgrandprix.comが指摘している。1990年代半ばに参戦を休止し、メカクロームに後を譲ったのと同じようにだ。とはいえ、ルノーが、メルセデスのパートナーに喜んで身売りするかどうかは明らかではない。

 一方、HWAは、F1参戦のうわさを否定している。
「全く真実ではない」とディレクターのユルゲン・マテスはsport1.deに対し、コメントしている。
「完全に推測にすぎない。現時点で、私たちはF1参戦の野心を持ってはいない」

<AUTO SPORTS webより>

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