カテゴリー「Leman24・LMS」の記事

2012年6月18日 (月)

2012 ル・マン24時間レース 決勝結果


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第80回ル・マン24時間耐久レースは17日、24時間におよぶレースのチェッカーフラッグが振られ、1号車アウディR18 e-トロン・クワトロを駆るアンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ/マルセル・ファスラー組が優勝。同クルーでの2連覇を達成するとともに、ハイブリッド車のル・マン初優勝を成し遂げた。

 レース序盤はアウディ勢、トヨタ勢によるハイブリッド車によるトップ争いで大きな盛り上がりをみせた2012年のル・マン。深夜1時38分には7号車トヨタTS030ハイブリッドがリタイアとなり、トヨタ勢が姿を消すと、その後レースは1号車アウディR18 e-トロン・クワトロ、2号車R18 e-トロン・クワトロによるトップ争いに注目が集まった。

 開始から20時間前後には、ほぼノートラブルでレースを進める1号車と、序盤に4分の遅れを喫した2号車の間隔が狭まり、2秒程度の差に。終盤に向けピットインのタイミングごとにトップを入れ替える展開となるが、チェッカーまで3時間少々という12時過ぎ、4番手を走っていた3号車アウディR18ウルトラが、序盤同様ユノディエールの第1シケインでクラッシュ。なんとかピットに帰りつこうと走り出すが、その直後には、2号車がポルシェコーナーでGTEクラスのフェラーリと接触しガードレールにクラッシュしてしまう。

 コース上に破片が散ったためセーフティカーが導入され、その間に2号車はなんとかピットに帰りつく。その直後には、長い距離を帰り着いた3号車もピットに入り、アウディのピットは騒然となった。しかし、ル・マンの絶対的覇者として君臨するアウディは、2号車を8分でリペア。さらに3号車も10分程度でリペアし、新車かのような美しさで再びコースに送り出す。

 3号車のクラッシュにより、形成していたアウディ勢のトップ4独占は崩れ12号車ローラ・トヨタが4番手に進出。また、トップの1号車と2番手の2号車には1周の差がつく。その後アウディ勢はルーティンのピットインを着実にこなし、チェッカーに向けてひた走ることに。終盤にはデイトナ・フィニッシュのために4台のアウディR18が集結。15時のチェッカーに向かった。

 15時、1号車を先頭に2位2号車、3位4号車、そして5位3号車と順位どおりのフォーメーションを組んだ4台のアウディは、その強さを誇示するかのようにチェッカーを受けた。ロッテラー/トレルイエ/ファスラー組にとっては昨年に続く勝利。アウディにとってはル・マン通算11勝目、そして2010年から3連覇となった。

 4位にはレベリオン・レーシングのローラ・トヨタ12号車が入り、6位にはJRMレーシングの22号車HPD ARX-03a・ホンダが入った。総合7位には、LMP2クラス優勝となるビセント・ポトリッツィオ/ライアン・デルジエル/トーマス・キンバー-スミス組スターワークス・モータースポーツのHPD ARX-03bが入った。キンバー-スミスはクラス連覇。LMP2クラスは46号車オレカ・ニッサンが2位、49号車オレカ・ニッサンが3位に入った。13台にエンジンを供給したニッサンエンジンの連覇は達成されなかった。

 LM-GTEプロクラスは、ジャンカルロ・フィジケラ/ジャンマリア・ブルーニ/トニ・バイランダー組AFコルセの51号車フェラーリ458が優勝。水曜日のクラッシュから見事な逆転勝利を飾った。59号車フェラーリ458が2位、97号車アストンマーチン・バンテージが3位と、上位陣は終盤順位が変動することなくフィニッシュを迎えている。LM-GTEアマクラスは、ラルブル・コンペティションのパトリック・ボーンハウザー/ジュリアン・カナル/ペドロ・ラミー組50号車シボレー・コルベットC6-ZR1が優勝を飾った。

 多くのチーム&ドライバー、マシンが参戦した日本勢は、中嶋一貴がドライブした7号車トヨタTS030ハイブリッドは深夜にエンジントラブルでリタイア。8号車トヨタTS030ハイブリッドは5時間過ぎにクラッシュでリタイア。LMP1クラスに地元ペスカローロ・チームから参戦、荒聖治が乗り込んだ童夢S102.5ジャッドは、度重なるトラブルによりストップ。チェッカーを受けるためにコースインし、大声援の中チェッカーを受けたが、周回数が足りずリタイア扱いとなっている。

 LMP2クラスに参戦した日本人ドライバーでは、45号車オレカ・ニッサンを駆った中野信治は総合24位・クラス10位で完走。38号車ザイテック・ニッサンを駆った黒澤治樹はリタイア、29号車ローラ・ニッサンの井原慶子はマシンをドライブできずリタイアとなっている。

 また、環境技術を志向した特別枠“ガレージ#56”から参戦したニッサン-デルタウイングは、本山哲のドライブ中に接触、クラッシュ。こちらもリタイアを喫している。日本人ドライバーで完走したのは中野だけとなった。   

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2012年6月15日 (金)

2012 ル・マン24時間レース 予選総合結果

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第80回ル・マン24時間耐久レースは14日、予選3回目のセッションが行われ、アンドレ・ロッテラー/ブノワ・トレルイエ/マルセル・ファスラー組1号車アウディR18 e-トロン・クワトロが同クルーで2年連続のポールポジションを決めた。トヨタTS030勢は8号車が3番手へ。アウディ勢に食い込んだ。

 予選2回目から1時間後にスタートしたル・マン24時間の予選3回目。このセッションで最終的な予選順位が決まることもあり、各チームコースオープンとともに一斉にコースへと飛び出していく。

 すっかり夕焼けに包まれた中スタートし、気温が下がっていく予選3回目では、開始14分にさっそく1号車アウディがアンドレ・ロッテラーのドライブで3分23秒台の壁を突破。まずはトップに浮上していく。予選2回目でトラブルが発生したトヨタ勢も、この3回目では無事コースイン。周回を重ねていく。序盤に7号車はテルトルルージュでややコースオフ。縁石で底を打っている。

 セッション中盤、各陣営ではロングランに終始する形となるが、そんな中、開始から50分というところで、荒聖治がドライブしていたペスカローロ・チームの童夢S102.5・ジャッドがポルシェコーナーでストップ。LMP2クラスのマシンをかわそうとした際にスピンを喫したという情報があり、フロントを大きく失う形でコースとは逆向きにストップ。この週末の中で初めて赤旗が提示されることとなってしまう。

 予選3回目はちょうど1時間というところで再開。再びロングランのセッションが展開されていく。終盤に至るまでタイムアタックは行われなかったが、残り10分を切るところでトヨタ勢がアタックを敢行。まずは8号車トヨタTS030ハイブリッドがアンソニー・デイビッドソンのドライブで3分24秒855をマークし3番手に飛び込む。一方の7号車トヨタも、中嶋一貴のアタックで5番手に飛び込んだ。

 最終的にアウディ勢もアタックを敢行するが、トラフィックもありタイムアップはならず。結果的に、1号車アウディR18 e-トロン・クワトロがポールポジションを獲得。3号車アウディR18ウルトラがフロントロウ2番手、8号車トヨタTS030ハイブリッドが参戦1年目ながら、3番手に食い込む健闘をみせた。

 4番手には2号車アウディ、5番手には7号車トヨタ、6番手には4号車アウディが入る形となり、アウディ、トヨタが6番手までを占める形に。ガソリンエンジン車最上位はストラッカ・レーシングの21号車HPD ARX-03aが7番手を譲らずとなった。レベリオン・レーシングのローラ・トヨタ勢は8番手に12号車、9番手に13号車がつけることに。17号車童夢S102.5は10番手グリッドを得ることになった。

 LMP2クラスは、ADRデルタの25号車オレカ・ニッサンがクラスPPを獲得。24号車モーガン・ジャッドが2番手につけ、その後方には4台のオレカ・ニッサンが続くこととなった。LMP2に参戦する日本人勢では、中野信治が乗り込む45号車ブーツェン・ジニオン・レーシングのオレカ・ニッサンが総合23番手。黒澤治樹が乗り込む38号車JOTAのザイテック・ニッサンは、予選2回目でのクラッシュが響き3回目は走行できず。総合25番手となった。

 前日の予選1回目でクラッシュを喫したガルフレーシング・ミドルイーストのローラ・トヨタ29号車だが、予選2回目は走行できず、この予選3回目でようやく登場。井原慶子がステアリングを握りコースイン。着実に周回を重ね、総合45番手となった。

“ガレージ#56”から参戦するニッサン-デルタウイングは、予選3回目で本山哲が最初にステアリングを握りコースイン。最終的には予選1回目のタイムで総合29番手で予選を通過している。

 LM-GTEプロクラスは、ラグジュリー・レーシングの59号車フェラーリ458が予選2回目のタイムでクラスPPを獲得。アストンマーチン・レーシングの97号車アストンマーチン・バンテージが2番手、コルベット・レーシングの74号車シボレー・コルベットが3番手となった。

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2012年6月14日 (木)

今週末は、ハイブリッド対決の‘2012 ル・マン24時間レース’ネ!

F1の‘KERS’といい、プロトタイプレーシングカーの‘ハイブリッド化’といい、モーターレーシングの世界もいよいよ「新世代に入った?」という感じがしてならないネ。

とりあえず、今年のル・マン24時間レースのエントリーリストなどを貼り付けておきますゾdown

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今年に限って言えば、地上波でTV放送されないのがヒジョーに残念と思うのは、ワタクシだけだろうか??

ハイブリッドの先鞭を付けたトヨタと、後追いのアウディとの‘死闘?’ともいえる24時間レースは、かなりの見ものだと思うのだけれども・・・・・・ネ。

インディカーの新規コンペで惨敗したデルタウイングと、日産のコラボレーション・チャレンジもヒジョーに興味深い!

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2011年6月10日 (金)

2011 ル・マン24時間レース 予選結果

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2011年5月 8日 (日)

アウディ2011年ル・マン戦略車「R18TDI」、戦闘準備OK!!

トルコGPが真っ最中だが、ちょっと話題を変えてル・マンのネタでも・・・・・

まだインディ500も始まっていないというのに、ル・マンの話題もどうかと思うが、・・・・・4月22~24日にテストデーも行われた事だし・・・・・というか、今年もアウディとプジョーの闘いが今からとても気になって仕方ないのデス。

‘常勝’チームであるアウディ・スポーツ・チーム・ヨーストは、今季から「R15 TDI」まで採用したオープンボディから新たにクローズドボディを「R18 TDI」にチェンジした。確か2012年からLMP1のレギュレーション変更でオープンボディは禁止となるからか・・・・・ナ?まぁ、空力的にもクローズドの方が有利よネ!

ライバル‘プジョー・スポール’はル・マンに復帰した当初からクローズドボディだったし、これで空力やスピードに関しても一様互角?になったというか・・・・・・・チョーカッコ良いのデス。

アウディは今回から採用したクローズドボディに使用されるオールカーボンの軽量化技術を強調している。R18のカーボンモノコックは、最初のモデルからこの‘Evo.2’への進化により更に40Kgの‘ダイエット’をしているらしい!スゴっ!!

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画像と動画は4月21日にポール・リカールで行われたカラーリング公開時のモノ。1号車は黒を主体としたカラーリングが施され、シルバーをベースとした2号車と3号車と明確に区別されているネ。

今年のLMP1規定により縮小されたエンジンは最高出力540馬力以上を発生、昨年のR15からはパワーダウンしているが、軽量化技術はこのパワーの減少をカバーし、燃料消費と排出ガスの減少にも貢献している。

R18のV6 TDIエンジンも前モデルR15のV10エンジンと比べて25%軽量化され、カーボンコンポジットを多用した6速ギヤボックスや、すべてLED化されたヘッドライトシステムと合わせて、R18の車両重量はLMP1の最低規定重量の900㎏を大幅に下回るよう設計されている。これによりマシンには理想的な位置にバラストを搭載して低重心化を実現することが可能となった。

プジョー・スポールは今年のジェネーブ・ショーで908のハイブリッド仕様‘ハイブリッド4’を発表したが、実戦にはまだ投入されない模様?

この辺が実際にレースで走り始めると更に興味深くなるんだけどネェ~~!!

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2010年12月12日 (日)

アウディ2011年ル・マン戦略車「R18TDI」ロールアウト画像!!

12月10日、アウディは2011年のルマン24時間レース、LMS,ALMSならびにインターナショナル・ルマンカップに出場する新LMP1マシン「R18」を発表した。

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R18は、アウディのこれまでのR8,R10,R15のLMP1マシンと異なりクローズドボディを持ち、アウディとしては1999年のルマン参戦初年度のR8C以来のクローズドマシンとなる。またアウディ傘下のベントレーブランドでクローズドマシンによる2003年ルマン24時間レース優勝を飾っている。

オープンボディからの転向について、アウディ・モータースポーツ代表の、Dr.ウルフガング・ウィルリッヒは次のように述べている。

「ルマンにおいて空力的な効率はこれまで以上に重要になってきている。クローズドマシンはこの点ではっきりとした利点があり、それはコンピューターシミュレーションや風洞実験、さらに最初のトラックテストでも確認している」

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エンジンはこれまでのターボディーゼルを引き継ぐが、排気量は5.5リッターから3.7リッターへ、気筒数もV10からV6へと縮小されている。それに合わせて新型の6速ギアボックスを搭載している。エンジンパワーの減少により空力面の重要性が高まり、オープンボディのドライバー交代のし易さを差し引いてもクローズドボディにメリットがあるものとしている。またハイブリッドについては将来のために研究はしているが、現時点で採用する考えはないことも明らかにしている。

アウディのLMP1による2011年の参戦計画では、3月のALMSセブリング12時間は現行のR15で出場し、R18は4月24日のルマンテストの後、実戦ヘのデビューは5月8日のLMSスパ・フランコルシャン6時間レースになる。その後、イモラ、シルバーストーン、プチルマン、11月の中国でのインターナショナル・ルマンカップで締めくくる。

ついに出たアウディのクローズドボディのプロトタイプ‘LMP1’シャシー!まぁ、個人的にはオープンボディのLMP1が好きなんだけどネ、・・・コレはコレでカッコいいネェ、やっぱdash

F1と同じような巨大なドーサル・フィンを装備し、判んないけど見た目にはFダクトらしき機構も盛り込まれて?いるような・・・・・・・・?

ヘッドライトのフルLED化や前後ホイールサイズの拡大、ストップランプもリアウイングに翼端板の中?の薄い場所にLEDで埋め込まれたりと新機軸が盛り沢山!?

果たしてライバル「プジョー」陣営はいよいよ出してくるのかナ?‘ハイブリッド’LMP1タイプを・・・・・・・・!?

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2009年3月11日 (水)

アウディ2009年ル・マン戦略車「R15TDI」ロールアウト!!

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アウディが新しいLMP1マシン、R15 TDIを発表した。アウディは、世界で初めてディーゼルエンジンカーのニ世代目をル・マン24時間レースに投入、今年も再び勝利を狙う。

 ル・マン24時間レースには、効率性がよく経済的なマシンが特に求められ、市販車同様、軽量構造、環境に配慮したドライブコンセプト、空力における工夫などにマシン開発の焦点が置かれる。レギュレーションは、エンジニアに幅広い自由度を与えているため、アウディ・スポーツは、この自由度を十分に利用して、これまでのマシンとは全く異なる新たなLMP1カーを導入することとなった。
「R15 TDI」にはこれまでのスポーツプロトタイプには見られなかった細かい技術上のソリューションが数多く取り入れられている」とアウディ・モータースポーツのボス、ウルフガング・ウルリッヒはコメントしている。
「ある程度の部分において、全く新しいルートをとった」
「R15 TDIにより、我々は2009年も優勝できるポジションにつくための基礎を築いた」

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 R15 TDIには、600hp以上、最大トルク1,050ニュートンメートルの、新開発されたV10 TDIエンジンが搭載される。パワーユニットはR10 TDIのものよりさらに小型化、軽量化された。空力面も大きく改善され、CFDによりマシン周囲の空気の流れが最適化され、さまざまな革新的なソリューションが採用されている。
 電気システムも一新され、一部のハイブリッドカーが使用しているリチウムイオン電池を初めて採用。これは従来のバッテリーより軽く、電圧が高い。

 Audi R15 TDIは3月21日のセブリング12時間レースで実戦デビューを果たす。6月13、14日のル・マン24時間には、アウディ・スポーツ・チーム・ヨーストが3台のマシンを走らせる予定だ。

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2009年1月28日 (水)

アストンマーチン(プロドライブ)、ル・マンLMP1へ「Gulf」カラーでワークス参戦!

アストンマーチンが、2009年のル・マン24時間レースで、LMP1クラスにプロドライブによる2台のワークスマシンを投入し、総合優勝を狙うことを明らかにした。

このマシンは2008年のシャロウズ・レーシング・システム・ローラをベースとし、昨年DBR9でGT1での2年連続タイトルを獲得したアストンマーチンV12エンジンを使用する。

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ゼッケンは“007”“009”をつけ、カラーリングはブルーとオレンジのガルフカラーを採用する。2007、2008年とGT1でドライバーを務めたダレン・ターナーのほか、アストンマーチン・レーシングのワークスドライバー、ヤン・シャロウズ、トーマス・エンゲ、ステファン・ミュッケが契約を更新、ハロルド・プリマのチーム加入も決定している。

ACOは、ガソリンエンジン車とディーゼルエンジン車のパフォーマンスバランスをとるために新レギュレーションを導入、これによってLMP1カテゴリーはアストンマーチンにとってより魅力的なものとなったという。

ル・マン24時間に加えて、同チームはル・マン・シリーズにも年間通して出場する。LMP1に集中するため、ル・マンでのGT1タイトル防衛は狙わないが、アストンマーチン・レーシングはオフィシャルパートナーチームやカスタマーチームのサポートは行うと確約している。

・・・・・・、「Gulf」カラーのレーシングカーって、個人的にはスゴ~く好きなのよネ!ナゼか!?

旧くはマックイーン主演の「栄光のル・マン(1970年)」のポルシェ917や、最近(でもナイけど)では、マクラーレンF1、2001年のアウディR8‘4号車’などがお気に入りなのネ。

またもやル・マンネタでした・・・・・・・。

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2008年11月30日 (日)

アウディが09年GT3選手権用「R8 LMS」発表!そしてル・マン用新型車両「R15」も・・・・・!

アウディ・モータースポーツ社は、2009年のレース計画を発表。同社自慢のロード・スポーツカー「R8をベースとしたGT3選手権用のカスタマーマシンが、開催中のエッセン・モーターショーで公表された。

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R8 LMS」と名付けられたマシンは、V10、500馬力のエンジンを持ち2009年秋に262,000ユーロ(約3222万円)で販売が開始されるが、2009年のGT3ヨーロッパ選手権には8台のカスタマーマシンが出場することになっている。また、ニュルブルクリンク24時間用に耐久用バージョンも開発中としている。R8 LMSはアウディのドライバー、クリスチャン・アブト、フランク・ビエラとフランク・スティップラーによって開発されているが、ワークスとしてR8 LMSでレース参戦することはない。

また、2009年のル・マン24時間レースとル・マンシリーズには新型プロトタイプマシン「R15 TDI」を走らせることを明らかにした。

2008年シーズンにル・マン24時間レース、ALMSとLMSで大成功を収めたアウディは、最近の国際的な経済危機の中、コスト低減を考慮しながらもドイツの技術力とアウディ・ブランドのスポーツイメージのため、来年も積極的にモータースポーツと関わっていく方針を示した。

アウディはこれまでル・マン24時間レースで8勝を挙げ、フェラーリのル・マン優勝記録にあと1つと迫っている。ル・マンでこれ以上勝利しているのはポルシェのみである。9回目のル・マン制覇を目指して、アウディは新型プロト「R15」を投入することになった。

R15は、より小さくて軽量で効率的なディーゼルエンジンを持ち、R10と同様オープントップ・ロードスターながら、その外観はR10とはかなり異なるものであるという。アウディは来年のル・マンに勝利するためには新型マシンが必要であり、R15はR8からR10へのものと比べてもその進化の程度がより大きいものであるとしている。

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R15は来年のル・マン24時間レースにアウディ・スポーツ・ヨーストによって3台が出場する。そのテストは今年中に行われ、そのデビューレースは来年3月21日のALMS開幕戦セブリング12時間となるが、それまで詳細なディテールを公表することはないとされている。

2006年にデビューした「R10」も3シーズンでいよいよ‘退役’となってしまうようダ!この3シーズンの間のル・マン24時間レースでは全勝という好成績(前任車の「R8」は99年デビューで、7年間活躍し‘5勝’をマークしているが)を残した名車であるが、去年より活動を再開したプジョーが創りだした「908 HDI」が予想以上のスピードと信頼性を携えていた為に、いよいよ「新車」を投入しなければ来季の「ル・マン防衛」とはならないと判断したのであろう!? 今年のル・マン24時間レースでもナイトセッションから降り始めた‘雨’がなければはっきり言って勝てなかったのでは?と思う・・・・・。まぁ、個人的にはヒジョーに楽しみなんだけどネ、「R15 TDI」がどんな‘カタチ’のクルマとなるのか?という部分に関して。

2011年からのレギュレーションで決められている「クローズドルーフ・タイプ」ではなく、「オープントップ・タイプ」というのがこれまた個人的にはウレシイのだが!きっと期待を裏切るコトはないでしょう!!

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2008年6月16日 (月)

2008ル・マン24時間レース、決勝結果 アウディR10「2号車」が優勝!!ジャックの「3冠」ならず!!

Final results

 
Date 2008-06-15

Pos # Class Drivers Team Car Laps Gap
1. 2 LM P1 R.Capello, A.McNish, T.Kristensen Audi sport North America Audi R10 381 5:04.492
2. 7 LM P1 M.Gene, N.Minassian, J.Villeneuve Team Peugeot Total Peugeot 908 380 1 Lap
3. 9 LM P1 F.Montagny, R.Zonta, C.Klein Peugeot sport Total Peugeot 908 379 2 Laps
4. 3 LM P1 L.Luhr, A.Premat, M.Rockenfeller Audi sport Team Joest Audi R10 374 7 Laps
5. 8 LM P1 P.Lamy, S.Sarrazin, A.Wurz Team Peugeot Total Peugeot 908 367 14 Laps
6. 1 LM P1 F.Biela, E.Pirro, M.Werner Audi Sport North America Audi R10 366 15 Laps
7. 17 LM P1 H.Primat, C.Tinseau, B.Treluyer Pescarolo Sport Pescarolo Judd 362 19 Laps
8. 5 LM P1 S.Ayari, L.Duval, L.Groppi Team Oreca Matmut Courage-Oreca LC70 Judd 357 24 Laps
9. 10 LM P1 S.Mucke, J.Charouz, T.Enge Charouz Racing System Lola B08/80 Aston Martin 353 28 Laps
10. 34 LM P2 P.van Merksteijn, J.Verstappen, J.Bleeke Van Merksteijn Motorsport Porsche RS Spyder 353 1:34.781
11. 18 LM P1 V.Ickx, S.Gregoire, J.Barbosa Rollcentre Racing Pescarolo Judd 351 30 Laps
12. 31 LM P2 J.Nielsen, C.Elgaard, S.Maassen Team Essex Porsche RS Spyder 346 35 Laps
13. 00 LM GT1 D.Brabham, D.Turner, A.Garcia Aston Martin Racing Aston Martin DBR9 344 37 Laps
14. 63 LM GT1 J.O'Connell, J.Magnussen, R.Fellows Corvette Racing Corvette C6.R 343 38 Laps
15. 64 LM GT1 O.Beretta, O.Gavin, M.Papis Corvette Racing Corvette C6.R 341 40 Laps
16. 00 LM GT1 H.-H.Frentzen, A.Piccini, K.Wendlinger Aston Martin Racing Aston Martin DBR9 338 43 Laps
17. 72 LM GT1 L.Alphand, J.Policand, G.Moreau Luc Alphand Aventures Corvette C6.R 334 47 Laps
18. 35 LM P2 P.Ragues, M.Lahaye, C.Cheng Saulnier Racing Pescarolo Judd 333 48 Laps
19. 82 LM GT2 M.Salo, J.Melo, G.Bruni Risi Competizione Ferrari F430 GTC 325 56 Laps
20. 40 LM P2 M.Amaral, O.Pla, G.Smith Quifel-ASM Team Lola B05/40 AER 324 57 Laps
21. 73 LM GT1 P.Goueslard, J.Blanchemain, L.Pasquali Luc Alphand Aventures Corvette C6.R 324 16.805
22. 97 LM GT2 F.Babini, P.Ruberti, M.Malucelli BMS Scuderia Italia Ferrari F430 GTC 318 63 Laps
23. 90 LM GT2 L.-E.Nielsen, P.Ehret, P.Kaffer Farnbacher Racing Ferrari F430 GTC 317 64 Laps
24. 14 LM P1 S.Hall, J.Mowlem, M.Goossens Creation Autosportif Creation CA07 AIM 315 66 Laps
25. 99 LM GT2 B.Aucott, S.Dauodi, A.Ferte JMB Racing Ferrari F430 GTC 312 69 Laps
26. 4 LM P1 M.Faggionato, J.Nicolet, R.Hein Saulnier Racing Pescarolo Judd 310 71 Laps
27. 77 LM GT2 A.Davison, W.Henzler, H.Felbermayr Team Felbermayr-Proton Porsche 911 GT3 RSR 308 73 Laps
28. 50 LM GT1 C.Bouchut, P.Bornhauser, D.Hallyday Larbre Competition Saleen S7R 305 76 Laps
29. 32 LM P2 J.Barazi, M.Vergers, S.Moseley Barazi Epsilon Zytek 07S/2 304 77 Laps
30. 59 LM GT1 J.Menten, C.Fittipaldi, T.Borcheller Team Modena Aston Martin DBR9 301 80 Laps
31. 26 LM P2 B.Devlin, M.Rostan, G.Jeannette Team Bruichladdich Radical Radical SR9 AER 297 84 Laps
32. 80 LM GT2 J.Bergmeister, J.van Overbeek, S.Neiman Flying Lizard Motorsports Porsche 911 GT3 RSR 289 92 Laps
33. 11 LM P1 D.Ito, Y.Tachikawa, T.Kataoka Dome Racing Team Dome S102 Judd 271 110 Laps
34. 55 LM GT1 P.Kox, R.Rusinov, M.Hezemans Interprogressbank Spartak Lamborghini Murcielago 266 115 Laps
35. 24 LM P1 Y.Terada, K.Takahashi, H.Katoh Terramos Courage Mugen 223 158 Laps

いやぁ~・・・・・・・、惜しかったネェ~、ホント、プジョーの優勝sad 予選までは強烈な速さでアウディ陣営をブっちぎっていたのに。この「クラシック・レース」はスピードだけでは勝てないんだというのを再度まざまざと見せ付けられたように思うimpact

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しかし、今年のル・マンはスタートからゴールまで史上稀にみるかなり緊迫した展開だった。特にスタート後「8号車」がギヤボックストラブルで優勝戦線から「陥落」して、「7号車」がトップにたったナイトステージあたりから。

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当初、2位を走行していたアウディR10「2号車」との間にあった1ラップの差も夜間に振り出した「雨rain」と、プジョー908HDiの慢性的なオーヴァーヒートによって(夜間のピットイン時にガレージに一度戻し、想像するに冷却系にドライアイスを使用していたのでは?)みるみるそのギャップが減ってきて、「8勝目」が掛かっていたトム・クリステンセンの強烈なプッシュもあり、「朝sun」を迎えるまえにそのトップの座を明け渡してしまった・・・・・weep 

しかもその時の「7号車」のドライブ担当はなんと我がジャック・・・・・・・。そこから翌日のゴールを迎えるまで1位と2位のギャップは40秒~1ラップの間で常に推移し、結果的にアウディ陣営は与えられたチャンスをミス無くやり過ごし(マクニッシュがバックマーカーと接触するというのが終盤にあったが)、プジョー陣営には最終的な「決め手」が無かったのダ!

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それでも残り1時間というところでニコラス・ミナシアンが見せたハード・プッシュは凄かった!(コースアウトもしていたが。タイヤが限界だったのだろう) 最新のLMP1がどれ位速いのかというのが良く判った!908の車載映像を観ていて思ってしまった。

しかし、「クローズド・ルーフ」タイプのLMP1って、夜間に雨に見舞われてしまうとホント視界が奪われてしまうんだネェ~sign02 これも車載映像を観ていて思ってしまった。

ジャックはマジで「優勝」を狙っていたんだと思うヨ!去年のリタイアに比べれば今年の2位表彰台は素晴らしい成績なんだろうけど、優勝できれば史上初の「F1」、「インディ500」、「ル・マン24時間」と3冠を達成したドライバーとなるところだったんだからネェ~~sign03

彼の落胆をなんとなく想像してしまうのダ・・・・・・・heart03

ぜひとも彼には来年もこのレースにチャレンジしてもらいたい!!またプジョーのワークスドライバーとして。NASCARもイイけど、個人的にはやはりこの手のレースで走り続けて欲しいと切に願うのダdash

とりあえず、アウディのル・マン「5連覇」とトムのル・マン「8勝目」新記録にはオメデトウと言いたいgood

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